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世界にひとつのコラーゲン

養殖魚の食さない皮が、実は美容の宝庫
抽出・精製方法を開発し、特殊なコラーゲンを発掘。
弊社ブランドMirrorlaでは近大マグロコラーゲンを使用しております。
開発プロセスが特異的な、今までにないコラーゲンとなっています。

化粧品原料としての機能性

保水性の持続時間が8時間以上も続くグラフ

圧倒的な保水性


近大マグロコラーゲンの保水性(水を抱え込む能力)は、一般的なⅠ型コラーゲンよりも約2倍ほど高い結果が得られました。時間が経過するほど、保水率の差が開いていきます。スキンケアの瞬間だけでなく、潤いを持続させる成分として期待されています 。

髪からタンパク質が流れるの防いだ保護効果のグラフ

髪の保護効果


髪は大部分がタンパク質でできています。洗髪などによってタンパク質が流れてしまったり、ドライヤーの熱や紫外線によってダメージが深くなると考えられています。
近大マグロコラーゲンは髪表面へのなじみも良いと考えられ、毛束を使った実験では、髪からタンパク質が流れ出るのを唯一防いだ結果が得られました。

従来のコラーゲンは、何由来?!

陸上動物由来

元々は、牛や豚などの陸上動物由来が主流でした。
牛海綿状脳症(BSE)や、口蹄疫の発症がきっかけで
近年では魚由来へと移行しつつあります。

魚由来

サメやサケ、マグロなどの皮やウロコから抽出した
マリンコラーゲンが現在の主流。
皮は脂が多く、ウロコは固いことが難点であり
臭いが残る点が課題といわれています。

研究した抽出・精製手法で、飲めるほどのクオリティに。

肌への安全性や、環境負荷低減の観点から、有機化合物やアルコールを一切使用しない製法を確立しました。魚皮なので、脂や臭いが気になる点でした。そのため、コラーゲン抽出前に脂をできる限り取り除く工程を入れたり、最後の精製工程でも工夫を施したりし、飲めるほど高純度のコラーゲン溶液の抽出に成功しました。

従来のコラーゲンとの、構造の違い

従来のコラーゲン構造

アミノ酸が多々繋がった1本の鎖状のものが3本
らせん状に絡み合った構造。

近大マグロコラーゲン構造

従来のコラーゲン同様、らせん構造をとっていますが、部分的にほぐれて嵩高い構造をとっています。それゆえ、水が中に入り込みやすく、また内部のアミノ酸の電荷(+,-)が、肌や髪と馴染みやすくしています。それだけでなく、他の美容成分とも絡みやすく、ブースターの役割も果たします。

厳重なトレーサビリティ管理

元々、持続可能な水産業の確立を目指して行われてきた養殖研究。餌の管理などが徹底された養殖魚の非可食部の利用であり、安心して再現性のある化粧品原料化に挑戦することができました。